断査熱検

2024年11月29日(金)

11月もすでに終わりが近づいています。

弊社は完全週休二日ですので、今日で11月の締め作業です。

平素よりお客様から、数多くのご相談をいただいたおかげで

11月も大変忙しくさせていただきました。

心より御礼を申し上げます。

さて12月を目前にして、ここ数日、めっきりと冷え込みましたね!

この数年、住宅業界は、省エネ住宅へのリフォーム、断熱改修など

省エネルギーにつながるリフォーム工事には、大変手厚い補助金が設定されています。

そのような背景より最近、弊社では、サーモグラフを使用した断熱検査をお勧めしています。

サーモグラフを使用して建物の温度差がでる部位を見つけ出し

気密性能を向上させ、冬で考えると外気からの冷たい空気の流入を防ぐ事を目的とします。

わかりやすい事例をあげてみます。

下の写真は弊社の入口です。

写真にあるようにドアと床、ドアと壁の間に小さな隙間があり

そこから冷たい空気が入り込んでいます。

この状態を熱画像装置で撮影すると下のような写真になります。

ごらんいただいたように隙間のある部分が真っ青になり温度がさがっています。

弊社の壁面は基本的に発泡ウレタンによる断熱材の吹付工事を実施しているため、

基本的に壁面は一定の温度を維持しています。

しかし、隙間風が入る部分とその近辺は、熱画画像が示す通り、少し寒くなります。

一般的な住まいでも壁面や床面などを熱画像装置で調べる事によって

隙間風の入る箇所や、断熱材の欠損などの可能性を調べる事ができます。

来年度も断熱改修工事の補助金は、設定されると思います。

ぜひとも、この冬場に断熱検査を実施して、我が家の断熱性能や気密性能など

見直してみてはいかがでしょうか?

どんな事でも気になる事がございましたら何なりとご相談くださいませ!

相談したからといって、必ずしも何かしらの工事をしなければならないわけではございませんので、

お気軽にご相談ください!